スバルのガラスコーティング種類と評判|ウルトラグラスコーティングNE’Xの費用対効果と評判は?
目次
- スバルの塗装は弱い?スバル車の塗装の特徴について
- スバルのディーラー純正コーティングとキーパーコーティングと専門店コーティングの三者を徹底比較
- スバルの純正コーティングのウルトラグラスコーティングNE’Xの特徴と車種ごとの費用を解説
- 新車と中古車でガラスコーティングに違いはある?
- スバルのコーティングはDIYでできる?セルフでコーティングする場合の注意点
- スバルのコーティングの保証|5年保証は意味ある?
- スバルの洗車で気をつける点
- スバルのボディ以外の純正コーティング
- スバルの洗車で気をつける点
- スバルのコーティングに関してよくある質問
- まとめ 純正コーティングより専門店コーティングがおすすめ
- スバルのカーコーティング事例
スバルの塗装は弱い?スバル車の塗装の特徴について
スバル車の塗装について様々な声がありますが、他社と比べると塗装が弱く、跳ね石などにより傷がつきやすいです。他社に比べて塗装が柔らかいなんて声もあります。コーティングをしていない状態では酸性雨や紫外線などのダメージにも弱く、塗装のひび割れや剥離の原因になってしまうのです。
そこで、スバルの車にはガラスコーティングがオススメです。ガラスコーティングによりひっかき傷や紫外線などのダメージからボディを守ります。塗装面の上に被膜を作ることで汚れが塗装面に付着するのを防ぎ、汚れを落ちやすくする効果もあるのです。
大切に車に乗り続けたい方はコーティングをしてみてはいかがでしょうか。
スバルのディーラー純正コーティングとキーパーコーティングと専門店コーティングの三者を徹底比較
「車にコーティングを施したいけど、どこに頼めばよいかわからない」という方が多いのではないでしょうか。
そこで、専門店コーティングと一般的なキーパーコーティング、純正コーティングに分け、それぞれの違いをまとめました。
専門店コーティング | 一般的なコーティング | 純正コーティング | |
---|---|---|---|
価格 | 7~14万円 | 7~10万円 | 5~7万円 |
技術力 | 職人によるコーティング | ばらつきがある | 誰が施工しているかわからない |
成分 | 有機・無機ハイブリッドコーティング | ガラス系コーティング剤 | 無機成分 |
耐スリ性能 | 高い | 高め | 低め |
防汚性能 | 高い | 高い | 高い |
コーティング塗膜 | 4層の有機系・無機系のいいとこどりコーティング | アルコキシオリゴマーのガラス被膜・有機質レジン | ガラスコーティング |
メンテナンス | 定期的な洗車 | 定期的な洗車 | 手洗い洗車・専用メンテナンスキット |
耐久性 | 3~5年 | 1~約3年 | 数ヶ月~約3年 |
結論、コーティングをするなら専門店がおすすめです。専門店は職人の技術力で質の高いコーティングが特徴だからです。ガラスコーティングの耐久時間は一般的に3~5年といわれていますが、技術力の低い業者では3年も持たないことがあります。多少高額だとしても長期間コーティング効果が持続した方が手間もなく、最終的に費用対効果が高くなるのです。
スバルの純正コーティングのウルトラグラスコーティングNE’Xの特徴と車種ごとの費用を解説
スバル車の純正コーティングとして採用されているのは、新車の場合ウルトラグラスコーティングNE’Xです。これは塗装面にガラスの被膜を形成しボディを保護するものになります。
新車のうちに施工することで塗装面に汚れが付着するのを防ぐとともに、硬いガラス被膜を形成するので傷が付きにくくなるという特徴があります。また表面は撥水性の被膜のため、ボディからは水が流れやすくなり、水と一緒にボディの汚れが流されることで、ボディには汚れがつきにくくなります。
普段のボディメンテナンスは水洗いをするだけで、奇麗な状態を維持します。水洗いで落ちにくい汚れが付着しても、付属してくるクリーナーで汚れを落とすことができます。年1回のメンテナンスを受けることで、さらに長期間効果が持続します。また、耐熱性にも優れているのも特徴です。
施工費用についてはディーラーごとに異なる料金設定ですが、千葉スバルの場合は以下のようになっています。(千葉スバルホームページより)
車種 | 施工料金 (消費税込み) |
---|---|
レガシィ・アウトバックWRXレヴォーグフォレスターCROSSOVER7 | 71,500円 |
インプレッサXVBRZ | 66,000円 |
軽自動車 | 55,000円 |
新車と中古車でガラスコーティングに違いはある?
新車よりも中古車の方がガラスコーティングの費用がかかります。費用の差はコーティング前の磨き作業によるものです。磨き作業で塗装面を滑らかにすることでコーティングの耐久性を高めます。
中古車の場合、新車に比べボディにひっかき傷や小さな傷が多く、塗装面が凸凹になっています。磨き作業による手間がかかるため中古車のコーティング費用が高くなるのです。
新車の場合も同じく、磨き作業が必要になります。中古車に比べると手間がかからないため費用も安いですが、簡単になるわけではありません。多くのディーラー、コーティング業者では下地処理に時間をかけませんが、専門店では下地処理に多くの時間を割きます。新車中古車に関わらず、技術力の高さはコーティングの効果に直結するため、カーコーティングをする際はコーティング専門店に依頼するのがよいです。
スバルのコーティングはDIYでできる?セルフでコーティングする場合の注意点
ウルトラグラスコーティングNE’X全く同じものは市販されていません。純正に限らず、ガラスコーティングはその効果が高く耐久性にも優れていますが、しっかりした下地処理やムラのない施工が求められるため、一般のユーザーが施工するのは非常に困難です。そのためスバルの純正に限らず、ガラスコーティングを施工する場合は専門店に依頼することになります。
市販されている「ガラス系」コーティング剤の多くは、施工性を高めるためポリマー系の成分が混入されているため、被膜の堅さという点ではどうしてもディーラーで施工した場合に劣るのは注意したいところです。
ユーザーがコーティングする場合、一般的にはすでにコーティング加工されている車のメンテナンス用に市販されているものを使い、施工されたコーティング剤の上に塗り重ねる形になります。
スバルのコーティングの保証|5年保証は意味ある?
新車向けのウルトラグラスコーティングNE’X の場合、施工されたボディについて5年の光沢保証がついています。ボディの光沢に著しい劣化が見られた場合には、無料で補修しています。
ただし1年ごとに有料のメンテナンスを受けることが条件となり、メンテナンスを受けないと保証が無効となってしまうので注意が必要です。
スバルの洗車で気をつける点
洗うときに気をつけたい点で、スバル車だから特にということはありません。強いていえば、塗装が柔らかいと言われているスバル車なので、より傷をつけない洗車をする工夫はするにこしたことはないということです。
たっぷりの水を使い、ボディについた砂や泥を十分に洗い流してからボディを洗うということに気をつけましょう。また傷の予防のためにボディ自体の傷をつきにくくするということで、ウルトラグラスコーティングNE’Xやウルトラグラスコーティングセブンなどの純正コーティングをしておくことがおすすめです。
ガラスの硬い被膜で、より傷がつきにくくなります。
スバルのボディ以外の純正コーティング
ボディ以外への純正コーティングとしては、フロントガラスに施工し撥水性をもたせるものや、ホイールへコーティングするサービスがあります。それぞれのコーティングについて、その特徴を紹介します。
フロントガラスのコーティング
スバル車では、フロントガラスへのコーティングも行っています。撥水加工をすることにより雨をはじき、フロントの視界が良好になります。高い耐摩耗性をもつことで、撥水効果が長期間持続するとともに、油脂や砂・鳥の糞といった汚れがつきにくくなり、ついた場合でもさっと一拭きするだけで汚れが落とせるようになります。
アイサイト搭載車用と非搭載車用の2種類が提供されており、搭載車用は約1年間、非搭載車用の場合は約6ヶ月間、その効果が持続します。またより撥水効果を持続させるために、ディーラーでは専用撥水ワイパーとの併用を推奨しています。
ホイールコーティング
ボディと同様、スバル車のホイールにもウルトラグラスコーティングNE’Xを施工することができます。コーティングすることでホイールの塗装を守り、輝きを維持するとともに傷もつきにくくなります。
ただしホイールの場合は、ボディと違い品質の保証はないので注意してください。
スバルの洗車で気をつける点
スバル車を洗車するシチュエーションとしては、ディーラーで洗ってもらう場合やガソリンスタンドで洗車をしてもらう場合、また自分で洗車をする場合などがあります。
それぞれの場合において気をつけておきたいところを見ていきます。
ディーラーで洗車してくれる場合
車検や定期点検などでディーラーに入庫する際は、無料で機械洗車をしてくれます。ただしあくまでも機械による洗車なので、ついでに汚れを落としてもらう程度に考えておきましょう。
洗車の質を求める場合は、有料での手洗いを依頼するということも可能です。しかし洗車だけのサービスは受け付けていないため、点検や整備時で入庫する際にあわせて頼むことになります。また機械洗車の場合、車検等の入庫時は無料で洗ってもらえますが、通常の整備時に洗車を依頼すると有料になります。
これらの特徴を総合的に考えると、あえてディーラーに洗車を依頼するメリットは少ないといえるでしょう。
ガソリンスタンドで洗車をしてもらう場合
ガソリンスタンドで給油をするついでに洗車をする、という場合があるかもしれません。スタンドに設置されている高圧洗浄機などを使用し自分でも洗車ができますが、スタッフに手洗い洗車をしてもらうこともできます。
車の大きさや洗車のコースによっても異なりますが、料金は普通車で2000円くらいから。洗車に加えてコーティング加工のサービスを提供するところもあり、その場合は数万円かかることもあります。
スタッフによる手洗いは、プロが専用の薬剤や機材を使って洗車するということで、その仕上がりのよさ・作業のきめ細やかさがメリットといえます。ただし、作業を行うスタッフによって仕上がり具合が違ってくる点は気をつけたいところです。
自分で洗車をする場合
自宅の水道を使う場合やコイン洗車を使い場合などがあります。いずれの場合も、最初は傷の原因となるホコリを水で洗い落としましょう。
シャンプーを使う際は、あらかじめバケツに入れたものに勢いよく水を入れて十分に泡立てておき、スポンジで汚れを包み込むように洗うことで傷の予防になります。
またボディにシャンプー成分や水分が残ってしまうと塗装の劣化や水アカの原因になってしまいます。シャンプー成分は完全に洗い落とすとともに、洗車した後はセーム革などを使い水分を十分拭き取ってください。
なお晴れた日に洗車をすると、水分のレンズ効果でウォータースポットが付く場合もあるため、できるだけ曇の日に行うようにしましょう。
スバルのコーティングに関してよくある質問
スバル車の純正コーティングであるウルトラグラスコーティングNE’Xはガラスコーティングです。ポリマー系やガラス「系」などのコーティングと異なる独自の特徴をもちます。
コーティングを施工した車のメンテナンスについて、よくある質問をとりあげます。
コーティングした後に洗車機に入れてもいいの?
ウルトラグラスコーティングNE’Xを施工した車には、塗装面の上に硬いガラス皮膜がコーティングされます。このため、普通の塗装の場合よりは洗車機に入れても傷はつきにくいです。
ただし洗車機を使うと、ブラシでボディに傷をつけてしまう可能性があります。前の車からの砂や小石、鉄粉などが洗車機のブラシにつき、それが十分洗浄されないままに洗車をしてしまうおそれがあります。
また、コーティング施工して数ヶ月間は、ガラス被膜が完全に固まるための期間でもあります。特にこの期間は、通常の水洗車より傷のリスクがかなり高いので、門形の洗車機は極力使わない方がいいでしょう。
通常のコーティングメンテナンス剤と純正メンテナンス剤は違いある?
コーティングのメンテナンス剤には、ディーラーで提供しているメンテナンスキットや通信販売などで購入できる市販のコンディショナーがあります。
ウルトラグラスコーティングNE’Xはスバル車の純正コーティングなのですが、中身はスリーボンドのOEM製品になります。したがって、市販されているメンテナンス製品は、純正に付属しているものとほぼ同等といえます。
ウルトラグラスコーティングNE’Xが施工されている車のメンテナンス的に使用することになりますが、コーティングをしていない車に施工することも可能です。
まとめ 純正コーティングより専門店コーティングがおすすめ
塗装が薄いスバル車にコーティングを施す場合、純正ディーラーコーティングよりも専門店でのコーティングがおすすめです。
ボディ表面が傷つきやすいスバルの車にはガラスコーティングを施す必要があります。ガラスコーティングによりひっかき傷や酸性雨からボディを守り、ピカピカの状態を長く保てるのです。しかし、しっかりとした技術を持った業者でなければコーティングはすぐに剥がれてしまいます。純正ディーラーコーティングはなんだか効果が高いように感じますが、実際にコーティングをするのは外注先であったり、技術力の低い人であることが多いです。
コーティングの効果を最大限発揮するためには、高い技術力の職人を有するコーティング専門店で施工するのが良いでしょう。
スバルのカーコーティング事例
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